初心者がホーダの中で良い動きをするたった1つのコツ(その二)

たった1つのコツなのに、その二があるとはいったい何なんでしょう(笑)

 

 

昨日のカポエイラ初心者教室は五反田

月初めの木曜日は毎回、音楽を聞いて表現力と自分を解放する練習です。

 

その事をすっかり忘れていましたが、昨日の日記は偶然にもそういった内容だったわけです。

 

 

表現と解放

まずは、ウォーミングアップとして、部屋を真っ暗にして自由に動き回ります。

狭いスタジオの中、闇にうごめく男女の数々は、防犯カメラで監視している施設の人には、さぞ怪しく見えた事でしょう。

 

しかし、他人の視線を意識しなくて良い状況では、初心者でも自分の解放が進み表現力が格段に上がります!

 

あーだこーだでクラスは進み、最後はホーダ

本日、習った事をすべて出し切ります。

 

 

 

さて、ようやく本題に入ります。

「初心者がホーダの中で良い動きをするたった1つのコツ!(その二)」とは

 

コツ自体は前回同様、自分1人でなく他のチカラを借りることに変わりは有りませんが

今回、チカラを借りるのは、

 

相手!

 

 

音楽やアシェはもちろん大事ですが、自分のカポエイラを活かすも殺すも相手次第です☆

2人が絶妙に絡み合い、事前に打ち合わせたかのように滑らかに噛み合うさまは、

ハデな技やアクロバットでなくても、見ている人を魅了するカポエイラのだいご味の一つです。

 

 

頭を空っぽにして、そこを音楽とアシェでいっぱいにしたら

相手の呼吸と体の流れ、さらに思考すらも、

自分の持つ感覚すべてを総動員して読み取るのです!

 

時には逆らわずに、時には先回りして

はたから見ていると、2人はまるで一つの生き物!

 

これが、「あなたの」カポエイラから、「我々の」カポエイラになる瞬間です♪

 

 

さらに良い動きをするためにも、相手のチカラを自分に取り込んでしまいましょう!

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ハト|カポエイラ講師

ハト カポエラ講師

■カポエイラのインストラクター ■ブラジルとイギリスで修行留学 ■女優/モデル/芸能人/役者さん等指導 ■一般人向け指導数述べ15,000人以上 ■渋谷とオンラインでクラス開催中