カポエイラはチェスと一緒 事前にタネを蒔いておくこと

「カポエイラはチェスと一緒。

いたるところに事前にタネを蒔いておくこと」

-コントラメストレ・パパレグアス-

 

 

※ タネとは布石のようなもの。

ジョゴの中で、自分が特定の動きをした時の相手の反応(クセや特徴)を観察しておくこと。
もしくは逆に、相手の特定の動きに自分の特徴的な反応をワザと見せておくこと。

そのようにタネを多く蒔いておくことで、自分がどう動けば相手をどう動かす事ができるか?のレパートリーが増えていく。

そして、しかるべき時に相手をその動きに誘い、自分に有利な流れに持って行くこと(刈り取る)ができる。

そのタネは、今自分がやっているジョゴの最中にも蒔けるし、他の人のジョゴの中でも自分のタネとして観察しておく事も出来る。

同様に刈り取りも、今そのジョゴの中で行なう事もできるし、別の機会でも何日後にでも行なえる。

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ハト|カポエイラ講師

ハト カポエラ講師

■カポエイラのインストラクター ■ブラジルとイギリスで修行留学 ■女優/モデル/芸能人/役者さん等指導 ■一般人向け指導数述べ15,000人以上 ■渋谷とオンラインでクラス開催中