カポエイラでも残心(ざんしん)が必要だった

“残心(ざんしん)とは日本の武道および芸道において用いられる言葉。
(中略)意識すること、とくに技を終えた後、力を緩めたりくつろいでいながらも注意を払っている状態を示す。また技と同時に終わって忘れてしまうのではなく、余韻を残すといった日本の美学や禅と関連する概念でもある。”
wikipediaより

激しいジョゴでのやり取りの後に相手が握手を求めてきた時、もう終わりだと思って警戒心を解いてしまったり

ジョゴが終わりホーダから出る際、ホーダに対する意識が完全に無くなって背中を向けてスタスタ歩いて行ったり

どちらも、ひと癖もふた癖もある狡猾なカポエイリスタが相手の場合は、特に注意が必要です。

 

 

要は、いついかなる時も油断しない。

まさに、心をそこへ残す。

それが残心ってやつですね。

 

 

動きについても

蹴りを放った後の足を着地させる場所はどこか?

技の際の手足の位置、指先の位置、所作振る舞いはどうか?

 

こういった事に注意を払うのも残心なのでしょう。

 

まだまだ課題が多いなあ。。。

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ハト|カポエイラ講師

ハト カポエラ講師

■カポエイラのインストラクター ■ブラジルとイギリスで修行留学 ■女優/モデル/芸能人/役者さん等指導 ■一般人向け指導数述べ15,000人以上 ■渋谷とオンラインでクラス開催中