その小さな差がマンジンガの大きな違いに表れるのです

土曜日の練習では、また身体を使った表現の仕方と、それを実戦でどう役に立てるかを学びました

具体的には、普段よりさらに表現力を意識したアウーの入り方の練習です

表現力のあるアウーの入り方

その際の、目の動き、顔の向き、表情など小さな動きですが、それを意識して使い分け、相手に悟られない不意のカベサーダをしたり、その相手は逆にわざと隙を見せてそのカベサーダを意図的に呼び込んでからカウンターをしたりといった練習です

技自体は、アウーとカベサーダだけなので超基本でしたが、結構な演技力や微妙な動きが必要で、熟練の技が光るってものです

この辺りが先回でも話したように、表現力はマンジンガにもなる、といった意味に繋がります

つまり表現力を身につけることで、基本技ですらより深みのあるカポエイラが出来るようになるという訳です

アウーなんて基本技はすでに身に付けた!
と思っているカポエイリスタは、実は全ての動きには小さな差があって、それがマンジンガの大きな違いとなって表れるという事に気付くと、カポエイラの面白さが広がる事でしょうね♪

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ハト|カポエイラ講師

ハト カポエラ講師

■カポエイラのインストラクター ■ブラジルとイギリスで修行留学 ■女優/モデル/芸能人/役者さん等指導 ■一般人向け指導数述べ15,000人以上 ■渋谷とオンラインでクラス開催中