カポエイラは楽しむためにやるのです

月曜日の練習後、その日ホーダの入りでつまづいてしまった生徒の1人と話した時です

カポエイラには色々な暗黙のルールがあって難しいとの事でした

なるほど

確かにそういった細かい所を、ルールとしてとらわれていると、カポエイラはずいぶんと堅苦しいものになってしまいますね

今日は、その辺りの話です

そもそも、ハトが考えるカポエイラで1番大切なのは、「楽しむこと」だと思います

もちろん、練習では四六時中楽しい事ばかりではなく、時には辛く苦しい思いをしながらトレーニングしなければならない事もあるかもしれません

ですが、最終的には、みんな楽しいからカポエイラを続けられるのだと思います

ですが、

じゃあ、楽しむために好き勝手やって良いじゃん!

と、はなりません

そこで間違えていけません
自分だけが楽しむために、他の人の楽しみを奪ってはいけないのです

例えば

他の人はあなたのカポエイラが楽しくなるように、手を叩いたり、歌を唄って盛り上げたりしているのに、他の人の番の時には自分はそれらをしない!

また、ホーダに入る際に、それまでの盛り上がりを断ち切ってしまう!
など、です

ホーダの入り方も、色々ルールがあるように見えますが、それはルールというより、
「他の皆が作り上げてきた盛り上がりを冷まさないように」
という理由からできた約束事なだけなんだと思います

(もちろん、カポエイラ独自の慣習もあります)

そういう意味ではハトも、元剣道部のお堅い日本人なところがあります

形にこだわるあまり、ついつい、あーしないといけない、こーしないといけない、と、堅苦しい事を言ってしまいがちです

本質であるはずの「カポエイラは楽しんでなんぼ!」って事を忘れてしまいがちですので、反省ですね

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ハト|カポエイラ講師

ハト カポエラ講師

■カポエイラのインストラクター ■ブラジルとイギリスで修行留学 ■女優/モデル/芸能人/役者さん等指導 ■一般人向け指導数述べ15,000人以上 ■渋谷とオンラインでクラス開催中