土曜日のカポエイラ練習は、この日も南大井。
音楽練習ではこの二ヶ月ほど集中的に練習していた「Capoeira Angola from Salvador」のCDを終え、
次は、いまさらですが「Cordão De Ouro 1」のCDの集中トレーニングに入ります。
初心者クラスでは、このことを見越して先に始めていたので、ある程度はほとんどの人が歌えると思いますが、
さらに残りの全曲を攻めてみたいと思います。
…
この日の楽器練習でも触れましたが、
楽器はまずは音を出すことが、1番基本だと思います。
メストレ・ブラジリアの言葉で、「楽器は、叩くのではなく奏でるのだ」
と、いうものがあるそうですが、音そのものが出ていなければ、その言葉以前の問題になりますね。
トーキを"叩く"ことに気を取られて、一つ一つの音がおろそかにならないよう、
楽器はまずは、音を出すようにできると良いですね♪
…
さて、カポエイラは、三つのレベルに分けての練習でした。
上級者、初心者、未経験者です。
上級者には、ヘルーニア系の技練習。
初心者には、基本の蹴り&避けと、基本連続蹴りを。
未経験者には、基本の動きを。
そのまんまですね(汗)
…
とはいえ、
難しい技の練習をレベル分けしてやっていると、
他のレベルの人はうらやましそうにそちらをチラチラ見ているのはどこのグループでも一緒です。
派手な技は、魅力的ですからね。
…
しかし、自分のレベル以上の難しい技の練習が多くなるあまり、
結局、基礎の蹴りが初心者のレベルのまま、ずっと変わらずという事態は避けたいと思っています。
「自分のホーダ(やるべきこと)は目の前にある」
とある、コントラメストレの言葉です。
まずは、目の前の課題を片付けてから他のことに気を向けましょう!