ここだけの話、実は毎回クラスの最後の時間で、大きな風船を膨らませています。
まあ、盛り上がるホーダ=大きな風船という例えですが、今回は、ホーダとはどういうものかについて話したいと思います。
とにかくその風船(ホーダ)はとても1人では膨らませられるシロモノではないため、クラスの全員で交代しながら空気を入れています。
口は二股になっていて二人同時で吹き込まなければなりませんが、
次の人に交代する時はスムーズにしないと、空気がどんどん抜けてしぼんでしまいます。
そんな共同作業が行なわれている事実に、たまに気づいていない人が居るので
毎回ハトは、
「あー、空気が抜ける!!!」
「そこの二人、交代をもっとスムーズに!!!」
などと、1人で焦って涙目になっていたりします(笑)
また、その風船は地面に落とさないよう、綺麗な輪を作って全員が支えなければなりませんが、
たまに、まったく支えにならない位置にいたり、力を抜いて支えていない人も居たりしますので、
隣の人がその人に教えてあげない場合は、その都度ハトが
「そこ、もっと持ち上げて!」とか、
「そこ、もう少し前に行かないと落ちちゃう!」
と、いった細かい指示を出さなければなりません。
でも、
当の本人は、その指示にまったく気づいていなかったりするんですよね(涙)
カポエイラのホーダ、1番の目的は何でしょうか?
「今日のホーダは、なんだかメチャクチャ盛り上がった!」
と、参加した人がホクホク顔になること、
つまり、風船を大きくする事がホーダのゴールだと思ったりした、土曜日の五反田クラスでした。