先週末。
久しぶりに、DVDを大人買い借りしてきました。
その中の1本に前々から観ようと思って忘れかけていた
「ベストキッド」リメイク版 (ジャッキー・チェンが出ている方)があり、早速観たわけです。
この中で特に印象に残ったシーンがあったので、書いてみたいと思います。
(以下ネタバレ注)
まあ、それなりにいろいろあって、
アパ−トの管理人ハン(ジャッキー・チェン)に
カンフーの教えを請う事になったシャオドレ(ジェイデン・スミス)。
しかし、修行でハンがさせた事は。。。
木の電柱に棒を差した(コートラック的な)ものの前にドレを連れて行きます。
そして、上着を着ているドレに対し、
「脱げ」
「掛けろ」
「取れ」
「下に置け」
「拾え」
「着ろ」
「脱げ」
・・・
と、毎日毎日それの繰り返し。
ある日、ついにその内容に抗議するドレ。
しかし。
ハンはその動きがカンフーの技に直結することを教え、2人は組み手を繰り広げます。(DVD参照)
そのあと、ハンはこう言っていました。
「人生の全てにカンフーがある。
上着を着る動きにも。
脱ぐ動きにも。
人との接し方にも。
全てがカンフーだ。」
これは、カポエイラとよく似ているなと思いました。
そして、似たような事を偉大なメストレ達も言っていたようです。
型は違えど、メンタルは通ずるところがあるのですね。
ちなみに『The Karate Kid』という原題ですが
主人公が教わっていた武術はカンフーであることは、僕は特に気にしていませんけどね:)
dois