よく言われる事ですが、カポエイラのやり取りは会話に例えられます。
ジョゴの中で、1人が質問(例えば、メイアルーアジフレンジ)をして、相手が答える(例えば、エスキーバでかわす)というやり取りですね。
会話とは、要はコミュニケーションですね。
これは、なにもジョゴの相手に対してだけ言えるのではなく、他の事にも当てはまります。
ソロが投げかけた歌に対して、コーラスが元気よく返す、
バテリアに対して、バチパーマ(手拍子)を元気よく返す、
等、バテリアと周りの人との会話もあります。
ホーダの中の人が何か良い動きをした時に、周りから掛け声を出すなど、ジョゴしてる人と周りの人との会話もありますね。
カポエイリスタは、様々な場面で色んな相手に対してコミュニケーションをとっているのです。
そう考えると、そもそも言葉で質問をした事に返事をする事はカポエイリスタでなくても当たり前の事でしたね。
ところで、その会話の際も、気をつけた方が良い点があります。
例えば、声を掛けられても相手の目も見ずに返事するケースです。
海外でカポエイリスタと話す時、目を見ないで会話するとかなり怪しまれるとおもいます。
カポエイラの動きで言えば、相手も見ずに蹴ってしまって、顔面に当ててしまうようなものでしょうか。
まあ、そういうハトも結構苦手な方で、仕事ではできていません(笑)
なんだかまとまらない記事ですが、少なくともカポエイラの中では、どんなケースでも良い返事が出来るとステキですねってオチです。