さて、木曜日の基礎練習日は珍しくハトがクラスを行ないました
この日は体験練習の人が三人来ていたのもあり、イタプァンのワークショップの復習です
つまり、ジンガや蹴りなんてものはまずは意識せずに、自由に表現しながら相手とコミュニケーションをとる練習でした
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経験者の誰かが言ってましたが、この日の練習はカポエイラっぽくないとの事です
体験練習に来た三人も、ひょっとするとジンガのようなステップやガンガン蹴りの練習を期待していたかもしれませんね
じゃあ、本当にこの日の練習はカポエイラじゃ無かったのか?
いえいえ、これがまさにカポエイラだったんですね~
単にアプローチが違うだけです
ジンガや蹴りの練習は、言わば型の練習です
はっきり言って、教える方も教わる方も分かりやすい
ただ、擦り込むのに時間が掛かりますから反復練習が必要があり、単調で飽きやすい側面があります
一方、この日の練習は、型とは正反対の、言わばカポエイラのコンセプトの練習
コミュニケーションや自由な表現力が最優先事項です
人によって状況によって対応は千差万別ですから、奥が深く飽きにくい
ただ、単調ではない代わりに、何をやったら良いかさっぱり分かりませんね
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それにしても自由にやって良いと言われる事の何と難しい事か!
特に我々日本人は自由を与えられるとあたふたしてしまいがちな、不自由さ好む国民(笑)
キチッと物事が詳細に決まっていた方が安心する傾向が強いんですね~
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さて、カポエイラでは、型(外見)とコンセプト(中身)、どっちが重要か?
そんなの簡単!
もちろん、どっちも重要ですね
体験練習に来る人達には、こういったコンセプトと型を交互に練習して貰おうかと思っています