月曜日の練習後、その日ホーダの入りでつまづいてしまった生徒の1人と話した時です
カポエイラには色々な暗黙のルールがあって難しいとの事でした
なるほど
確かにそういった細かい所を、ルールとしてとらわれていると、カポエイラはずいぶんと堅苦しいものになってしまいますね
今日は、その辺りの話です
…
そもそも、ハトが考えるカポエイラで1番大切なのは、「楽しむこと」だと思います
もちろん、練習では四六時中楽しい事ばかりではなく、時には辛く苦しい思いをしながらトレーニングしなければならない事もあるかもしれません
ですが、最終的には、みんな楽しいからカポエイラを続けられるのだと思います
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ですが、
じゃあ、楽しむために好き勝手やって良いじゃん!
と、はなりません
そこで間違えていけません
自分だけが楽しむために、他の人の楽しみを奪ってはいけないのです
例えば
他の人はあなたのカポエイラが楽しくなるように、手を叩いたり、歌を唄って盛り上げたりしているのに、他の人の番の時には自分はそれらをしない!
また、ホーダに入る際に、それまでの盛り上がりを断ち切ってしまう!
など、です
ホーダの入り方も、色々ルールがあるように見えますが、それはルールというより、
「他の皆が作り上げてきた盛り上がりを冷まさないように」
という理由からできた約束事なだけなんだと思います
(もちろん、カポエイラ独自の慣習もあります)
…
そういう意味ではハトも、元剣道部のお堅い日本人なところがあります
形にこだわるあまり、ついつい、あーしないといけない、こーしないといけない、と、堅苦しい事を言ってしまいがちです
本質であるはずの「カポエイラは楽しんでなんぼ!」って事を忘れてしまいがちですので、反省ですね