このたびカポエイラ東京は、国連が認証するCO2排出権における取り組み、(ブラジルサンパウロ州パウリニアにおける亜酸化窒素排出削減プロジェクト)への協賛を開始しました。
これは、カーボンオフセット※の一環で、大小を問わずホームページを持つ全ての企業や団体が少しでも環境問題に貢献出来るように考案されたプログラムです。
通常、企業や団体がホームページを運営するには、サーバーや通信などで電力を使用するため、結果CO2を発生させている事になります。
その環境に対する負荷を補うためブラジル、サンパウロ州で行なわれているプロジェクトへ資金を提供する事によって発生させたCO2分を差し引くというものです。
ブラジル文化の一つ、カポエイラを学ぶ我々が、ブラジルで行なわれている環境問題改善プロジェクトに関われる事になり、非常に喜ばしいことであります。
今回の震災の影響で、世の中ではより自然や環境問題に注意が向けらるようになってきましたが、カポエイラ東京は今だけでなく将来も継続してこの大きな問題に貢献できる団体であり続けられるのであれば幸いです。
※カーボンオフセット (carbon offset) とは、人間の経済活動や生活などを通して「ある場所」で排出された二酸化炭素などの温室効果ガスを、植林・森林保護・クリーンエネルギー事業などによって「他の場所」で直接的、間接的に吸収しようとする考え方や活動の総称である。
(出典:Wikipedia カーボンオフセット)