やっぱり人間、楽しみながらのびのびやると良い動きをするようです
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通常、ブラジルでもどこでも、本当のカポエイラクラスっていうのは結構、厳しいものです
勝手に水も飲めないわ、壁に手を付いていたり私語をしていたり、休憩時間といえ座っていたりなんかすると、それはそれはものすごい勢いで怒られたものです
まあ、何か物事を上達させるためにはある程度の緊張感は必要ですし、
馴れ合うとクラスがダラダラして収拾がつかなくなってしまいますからね
そんな理由で、なるべく本場のカポエイラクラスとかけ離れないよう、
とはいえ、そこまで厳しくなくても多少の緊張感は残しつつ、
東京のカポエイラグループの中でも緩めに調整しているのがカポエイラ東京のハトのクラスです
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ところが一ヶ月程前に、ハトにしては珍しく木曜日の練習に参加した時に気付いた事です
その日はハトではなく他の人がクラスをやっていたためか全く緊張を感じず、参加している生徒さん達はみんなのびのびしていました
しかも、最後のホーダでも良い動きをしている人が多かったのです
やはり楽しい!
って、思いながらジョゴするのと、
あーしなきゃ!
こーしなきゃ!
もしくは、
あれしちゃダメ!
これしちゃダメ!
と、心配しながらやるのでは動きが全く違うのだと気付きました
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うーん、緊張感とのびのび感
クラスをやる上で、そのバランスは非常に難しいものですね。。。