なんとなくマンゴについてです。
ブラジルではマンゴは「Manga」と呼ばれ、世界的に有名なメイドインジャパン単語の「Manga(漫画)」と同じスペルです。
スーパーでは、一個60円~150円位で買えました。
あー見えて、意外とアジアが原産の果物ですが、
ブラジルでも色々な品種が出回ってました。
身を押してみて、若干柔らかくなると食べごろです。
何個か買い貯めしておいて、朝一番に食べる「朝マンゴ」が最高でした。
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ブラジルに渡った始めの頃、軽く皮を剥いて、一個丸ごとかぶりついていました。
いやー、日本でいえば贅沢な話です。
ところが、この食べ方は非常に危険。
マンゴは、あー見えて実はウルシ科。
皮にはアレルギーの原因になる物質があるそうで、ハトは見事に、目の周りが赤くなってアレルギー症状発現です。
発症当初はマンゴが理由だとは分からなかったため、原因不明の大きな赤いクマが出来る奇病に驚いたものです。
それがマンゴだと分かってから、かぶりつきはやめて、カットして食べるようになったら、全く問題はありませんでした。
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そこで、マンゴの素敵なカットの仕方ですが、まずは、種の向きを見極めます。
マンゴは、若干楕円になっているので、その向きに種があります。
向きにそって、中央のだいたい2cm位の幅で種の外側を切り落とし3枚におろします。
切り落とした両側を、皮一枚を残してさいの目状に切り込みを入れます。
その後、皮をくいっとひっくり返すと、見事にサイコロ状のマンゴがパカっと出来上がりです。
このままかぶりつきたくなりますが、ここも綺麗にナイフやスプーンでそぎ落とします。
種の周りにも若干身が残っているので、忘れずにそぎ落とします。
さあ、出来上がり!
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詳しいカットの方法はこちらのサイトを御覧ください。
All about Mangos
前述した最もポピュラーなカット方法以外にも、色々な切り方があるんですね。