※この日記は、mixiにて2005年10月27日に公開されたものを再掲載しています。
26 OCT 2005 cloudy 16/14c
♪♪♪♪♪♪♪
突然ですが今日は、歌の発表会に出席して自作の歌を披露してきました~♪
と言うのは半分冗談ですが、自分でもなぜこんなシチュエーションになったのか良くわかりませんでした。
日曜日に練習しに行ったカポエイラのチームで、突然歌のコンペティションに参加するよう勧められたのです。
もちろん、歌はポルトガル語で。
もちろん、わたしは全然ポルトガル語しゃべれません。
唯一、オブリガータ(ありがとう)を、ミクシイで教えてもらって憶えたくらいですから。
しかも、まだ2,3回位しか参加したことない、全員の顔も良く知らない他団体のコンペにです。
実は、わたしはポエマーだったんです!
ってオチでもありません。
まあ、とりあえず水曜日の今日、そのコンペがあったわけですが、他の皆さんすごいのなんの。
ラダイーニャ(4行詩?通常一番最初に歌われる長い歌)から始まり、カントジエントラーダ(イントロみたいな歌)、そしてコヒード(ソロとコーラスからなるよく聴くタイプ。例:マツダのズン・ズン・ズンとか)と、本格的にフルコースで作ってくる人もいれば、普通にノリのい曲を作ってきた人もいて、ますます自分の立場がよくわからなくなってきました。
なにしろわたしはと言えば、適当に日本語で書いた詩を「ライブドアー翻訳(https://translate.livedoor.com/portuguese/)」で、まずは日→英変換し、それをさらに英→ポ変換。
出来上がった詩は確かにポルトガル語ですが、作った本人でさえよくわからず、多分、聞いたブラジル人達も分かってなかったと思います。
さらに、歌のコンペなのにわたしはメロディーを付けるのを忘れていて、他の参加者は伴奏に合わせてかっこよく歌い上げたのに対して、音楽無しで一人、あやしい発音でたどたどしく朗読するにとどまりました。
しかもそれを、3人のメストレ(ブラジルから呼んだえら~い先生方)と、約20人くらいのほとんど知らない人達の前でです。
♪♪♪♪♪♪♪♪
とりあえず、参加者の歌の披露が終わり審査。
いよいよ賞の発表となりましたが、
「意外とおいらが優勝かも!どうしよー!ドキドキ」。
そんな、ずうずうしい期待もむなしく、普通に選外でした。(あたりまえか!?)
どうでもいいけど、こういうコンペに積極的に参加する人達って、プレゼンもうまいなあって思いました。
単に歌を聞かせるだけでなく、もっとも効果的な演出を考えて行動し、その場にいるオーディエンスをも引き込んで盛り上げる。
カポエイラの歌の発表会だったけど、実際の仕事でも学校内のプロジェクトのプレゼンでも、共通点は多いなと感じました。
(と、話を無理やり堅く締めくくって、ちゃんと勉強してるフリを醸し出すお利口さんなおいら)
ちなみに、カポのホーダ(ゲーム)の最中、えら~い先生の一人がムキになり、生徒の一人と取っ組み合いぽくなってカポエイラじゃなくなってたのが印象的でした。