どうやら、最近のCDOLのトレンドはエスプレサォン(表現)系だそうです。
血ヘド吐くまで系の練習は、過去の話しだそうです。
年ごとにトレンドは変わるんですね。
そんな訳で、今回のイベントでは、メストレ・ポンシアニーニョのワークショップが二回もあったのですが、どちらも表現力を重視した内容でした。
一応、ハトが東京でも同じ内容をやるつもりですが、うまく出来ると良いです。
そんな訳で、メストレのジョゴも、昔のような派手な技の応酬って感じの動きは少なくなり、地味だけど速いボニートなアンゴラって感じでした。
個人的にはより好きなスタイルなので、CDOの中でもやはりロンドンは1番自分に合ってると思いました。
そんなこんなで、最終日のホーダでは海外から来たグァラカポエイラ組全員をメストレが直々に相手してくれました。
しょっぱなは、いきなりアルーノのハト。会場の参加者約100人ほどが注目する中、この一年間で自分でも最高のジョゴが出来ました。
一年前のジョゴでは、何度も顔面に蹴りを入れられてましたが、今回はそんな大きな失態は無く、終わった後に、見ていた何人にかにも褒められたので、それなりに良かったのでしょう。
まあ、もちろんメストレもハト相手に本気ではないと思いますが。。。
その後、プロフェッソーラ・アナ、プロフェッソール・プリモ、コントラメストレ・ペペートと、メストレにボコボコでした(笑)
カポエイラが終わった後は、ロンドンの友人に会って近況報告、その後、さっきのグァラ組と合流して夕方から朝の3時位まで親交を深めていました。
やっぱり、ホーダの中も大切だけど、その外でもコミュニケーションを取れる事が、カポエイラの面白さですよね。
ペペートは、ギリシャのアテネに、プリモは、イタリアのミラノに帰って行きましたが、またいつかそちらへ行けると良いですね。
あ、ちなみに日本に来たメストレに、歌舞伎をどうやったら見せる事が出来るか話題になっていましたが、簡単にクリアできる事が分かりました。
なんと、ロンドンで見る事が出来ます。
やっぱり、今時、歌舞伎は、日本よりロンドンですよね(笑)