初日のワークショップの後、夜はカポエイリスタ達のチャリティーショーです。
カポエイライベントの時の出し物と言えば、マクレレやサンバ、アフロダンスやダンサゲヘイロなどが定番ですが、ここはロンドン、アートや演劇の街。
本格的なコンテンポラリーダンスや、ロンドンガールのセクシーなショーなどが盛り沢山でした!
もちろん、カポエイラ要素も有りますが、それ以上に表現力の塊みたいな内容でした。
こういうの見ていて気付いたけど、例えばジンガで言えばCDの音とアナログレコードの音との違いのような感じでしょうか。
つまり、シンプルそうに見えるジンガもメストレがやると一般カポエイリスタじゃ全く気が付かないような細かい味付けや雰囲気が随所にあって、見た目は近いはずなのに、「味」があるものになっているのですよね。
もちろん、そういうのはジンガだけじゃなくて、ジョゴの中の動き全てにあって、その小さな一つ一つがマンジンガであり、メストレのテイストであり、「雰囲気」をまとっているんだなと。
そして、その有り余った表現力の放出先の一つがこのコンテンポラリーダンスでもあるんだな思った次第です。
いやー、極端な話、なんだかセクエンシアや技の練習やってる場合じゃないって感じすらしました(>人<;)