土曜日の五反田練習、カポエイラ初心者も経験者、全レベル合同でのクラスでした。
この日のテーマは、最近の初心者クラスで重点を置いている表現系。
相手の前で、マンジンゲイロなモニョモニョした動きからのバリエーションでした。
何となく猿のような動きで、
猿が他の猿とじゃれる時のような、眠い時に目をこするような、言葉では説明のしにくい動きです☆
(本当の猿の動きは知りませんが。。。)
カポエイラはアフリカにルーツがありますから、猿になりきる事は理にかなっています。
アフリカから遠く離れた我々、都会の猿は、
モニョモニョからのネガチーバジアンゴーラ、
モニョモニョからのメイアルーアジフレンチ、
モニョモニョからエスキーバのようなフェイント、
などを練習しました。
猿の動きから突然のスマートでエレガントな動きまで、自在に使い分けて踊ります。
ホーダでは、ジャングルで木から木へ飛び跳ねる猿のような変幻自在な動きで相手をかく乱してみましょう。
野生の本能を呼び起こせば、カポエイリスタの力はさらにトリッキーで面白いものになるはずです♪
といった感じで、この春からの初心者クラスの参加者達には、ちょっと難しいですけど表現を重視してもらっています。
なぜなら、これまでの生徒さんが初心者の頃は学びやすさの効率性を重視して、技>表現、でやってきましたが、ある程度経験を積んでから改めて表現を身につけようとすると、どうしても不自然さを無くすための変な努力が必要になります。
CDOロンドンの生徒には、まだろくに蹴りも技も出来ない初心者でも表現力では個性が光っている人が多くいます。
東京も、早く立派な猿になれるよう頑張りたいと思います!