はい、土曜日のカポエイラ五反田教室でした。
この日の内容は、久々のカポエイラ・アンゴラ練習☆
ハボ・ジ・アハイア(Rabo de arraia=エイのシッポ)や、カベサーダ(Cabesade=頭突き)などを集中的にトレーニングしたわけですが
日常生活でなかなか頭突きなんてする機会は少ないと思いますので(笑)
初心者の方々は、相手が居る場所に向かって頭を突き出すことが、意外と難しかったようです。
また、意外と多くのカポエイラ習い始めの人が勘違いしているようですが、
カポエイラは、相手の「蹴り」に合わせて「よけ」ます
つまり、相手の「よけ」に合わせて「蹴る」のではないのです!
このコンセプトをよく理解していないと、2人組のセクエンシア(連続技)練習などで、前述のような主客転倒した事態になるわけです。
大事なので繰り返します。
カポエイラは、蹴りに対してよけましょう!
主客転倒にならないように♪
以下、土曜日恒例の歴史勉強
・メストレ・スアスナがサンパウロに来た最初の頃、生徒はなかなか集まらなかった。
・「ブラジル」という国名は、「パウ・ブラジル」という木の名前が由来だと言われている
・メストレ・ゼは、ブルースリーの熱烈なファンである
・アフリカのビリンバウに似た楽器は、先祖との交信にも使われる神聖な楽器であるらしい
・今日「ズンビ」は、奴隷解放の象徴、黒人達の英雄としてみなされている
・メストレ・マルセロ(鉄拳エディのモデル)は、一つの技を除き、他すべての動きのモーションキャプチャーをこなした
・ビリンバウは、ひょうたんとタイヤに入っている針金と、木(ビリーバが最も有名)からできている
・1932年にメストレ・ビンバが、1941年にメストレ・パスチーニャが、それぞれカポエイラのアカデミア(道場)を開いた