先日、メストレ達が来日した際の日本最後の夜は、
千葉にある大江戸温泉 浦安万華郷という施設に行きました。
連日のワークショップのハードスケジュールをこなし
疲れきった体を癒すため
日本が誇る温泉という「おもてなし」で締めくくると
メストレズと取り巻き数人は
施設のレストランで祝杯をあげました。
今回はそこでハトが見た
芸術を極めたカポエイリスタがどういうものか?
というお話です。
レストランで
ビールや枝豆なんぞをつまみ
何らかの流れで
当時、流行語になっていた「お・も・て・な・し」の話になりると
なぜだかメストレズはいきなり
「おもてなし」の歌を唄い始めました♪
歌詞は日本語の「おもてなし」のみ
ゴスペラーズ(?)のように様々なリズムと音程を
それぞれのメストレが即興で繰り返し
ハモったりアレンジしたり
ものすごい表現力と完成度☆
いやー、一流のカポエイリスタはカポエイラだけでなく
様々なジャンルでもその芸術性を発揮するのですね
はっきり言って、
ショックを受けるほど目からウロコが落ちました!
さらに気を良くしたメストレズ
今度は、京都の映画村で覚えたという
忍者コントを始めました。
内容としては
三人がバラバラに散らばり
それぞれが、手裏剣に見たてた割りばしを一本づつ持ち
他の相手にそれを投げるというもの。
投げる瞬間は割りばしを持っていない方の手をパッと広げ「投げ放った感」を表現
投げられた方は自分が元々持っていた割りばしを体に立て「突き刺さった感」を演出
そのクオリティの高さと言ったら!!
突き刺さる場所も面白ければ
刺されて文句を言っている演技も爆笑もので
その、映画村のオリジナルを一緒に見ていた者に言わせると
メストレズの方が、はるかに面白いとのこと☆
いやー、さすが!
何らかの芸を極めた者は
他でもその才を発揮するのですね♪
おみそれしやした!!