そのカポエイラはコップでしょうか?ボトルでしょうか?

ハトもそうなのですが、先のことや、よく分からないことを心配し過ぎる時ってありますよね?

   

   

カポエイラにおいては

「こういう時はどうすれば良いのか?じゃあ、この場合は?さらに、この場合は?」

「何をやるか、前もって知らせてもらえないだろうか?」

「こないだはこう言ってたけど、今回は違うこと言ってる…」

などなど
  

     
  
人は、これから起きることが分からないと不安を感じるので、できるだけ情報を集めて安心したいのでしょうね

もしくは、あいまいな物事には、ハッキリとした定義付けをして理解し易くしたくなるのでしょう

  

  

だけど世の中

状況というのは、必ず自分が想定した通り進んだり、いつもいつも同じようにいくとは限りません。

つまり、自分が入ろうとするその器の形(場の空気やルール)が、コップなのかボトルなのかは、その場その場でしか分からないケースも多いのです
しかも

最初はコップでも、途中からボトルになって、さらにいつのまにかティーポットに変わるってことも、よくある話です…
  

   

   
「そんな、あいまいじゃあ、困る!!」

「きー!そういうテキトーなのって、あたちイライラするのよねっ!」

と、思う方も、いるやもしれませぬ。

きっと、その時の頭の中は、不安や心配でいっぱいに満たされているのでしょう。
  

   

でも、どんな器に入るかを事前にあれこれ心配しなくても良いのです☆
 
そう、水になればね♪

  

そして、不安や心配で心を満たすのではなく、むしろ心をからっぽにするのです♪♪

   

   

その器がどんな形なのかなんて気にしなくても

自分が水になりさえすれば、自然とそこに美しく収まる事が出来るΣ(゚д゚lll)

ってわけだす

   

  

  
会社や仕事においてはどうだか知りませんが、まさにカポエイラにはピッタリな哲学だとは思いませんか??

型にはめてしまって、カポエイラの即興性や臨機応変さ、頭の柔軟性を失いたくないものですね♪
   

   

さあ、あなたの目の前のそのカポエイラは、コップなのかボトルなのか、まだカタチが気になりますか?

 

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ハト|カポエイラ講師

ハト カポエラ講師

■カポエイラのインストラクター ■ブラジルとイギリスで修行留学 ■女優/モデル/芸能人/役者さん等指導 ■一般人向け指導数述べ15,000人以上 ■渋谷とオンラインでクラス開催中