はい、今日は男性を思いっきり蹴り倒したいという(笑)、とあるカポエイリスタ嬢のリクエストで、力強いカポエイラの練習をしました。
日頃ヌルいジョゴばかりしていると、知らない間に牙が抜け落ちてしまいますから、たまには、カポエイラの格闘技の面にフォーカスした練習も良いのでは無いでしょうか?
さて、
ブラジルでは女の人も力強いジョゴをします。
ハトが、初めてブラジルに行った時、ビーチで女の子とジョゴした際の事です。
その子は、10代でしたし華奢でちょっとカワイ子ちゃんだったので、最初はなめて掛かってましたが、ハトのヌルい蹴りにビシバシとハステーラを合わせてきたり、力強く鋭い蹴りの連打などから、全然ハトより上手いカポエイリスタだったことが分かり、ハッと目が覚めた事がありました。
カポエイラは遊びですが、その中でも本能に近い部分があって、格闘技的なジョゴをする時は、やはりその魂に火をつけないといけないのでしょうね。
日本でぬるま湯生活を送っていると、ついついその火が消えたままで、点火すらさせられなくなってしまうというわけです。
少なくとも、体に当てる練習の時でさえ当てて蹴る事が出来なかったり、普段のジョゴでも人の体をよけて蹴ってしまうなんて事にならないよう気を付けたいものです。
最後に。
こういった力強いジョゴの中では逃げないようにしましょう。
特に精神的に。
反撃や相手を恐れて、逃げ腰になっているパターンは、初心者の多くに見受けられますが、最初の三年位は、例え上級者にやられる事が分かっていても、カウンターを食らうと気付いていても、小細工したり警戒し過ぎたりせず、愚直に攻めの姿勢を持ち続けるべきだと思います。
もちろん、ジョガーボニートはどんなスタイルのホーダでも必須事項ですよね♪( ´▽`)