多分どんな習い事でもそうだと思いますが、最初のうちは良いのです
でも、ある程度やっているとモチベーション(やる気)が下がる時期が何回か訪れるって事あると思います
今回はカポエイラにおける、そんなモチベーションの話です
色々見てると、カポエイラの場合、始めて半年位から一年半位までが最も急成長する時期のようです
また、三年〜四年前後も再度ブレイクスルーがあるようで、さらに成長する事もあるようです
このように、上達し続けている間はまだ問題無いのです
が、遅かれ早かれ上達の度合いが鈍化する時期が来て、その期間にはモチベーションを保てない事が往々にしてあるようです
もちろんカポエイラ以外の理由として、彼氏彼女ができてのめり込む場合(笑)や、家庭や仕事の状況が変わった影響がキッカケになる事もあるようです
…
ところでずっと以前ですが、ある地方のカポエイラの先生と、カポエイラの生徒さんのモチベーション維持について話した事がありました
彼は、東京はメストレが頻繁にやって来るという恵まれた環境にあるのに、なぜモチベーション低下が起きるのか信じられないと驚いていました
確かに、東京ではカポエイラの
メストレ達が、はるばるブラジルやアメリカから数多くやって来てワークショップが目白押しです
ある意味、ブラジルに居る時より世界中の色々なメストレが東京へ集まってくれるので、メストレに会いやすいと言えるかもしれません
それに比べて地方ではカポエイラ人口自体が少なく、メストレがやって来るなんて機会はまず無い
と、いったケースが多い事でしょうし逆に、
カポエイラでモテてやる!
という、凄まじいモチベーションを持っている場合もあるかもしれません
カポエイラが本当にモテるかどうかはまた今度の話題にするとして(笑)
そういう意味では、コンスタントに刺激を受ける事ができる東京はやっぱり恵まれているという彼の理屈はもっともです
…
ただし、その分、東京は誘惑もいっぱい!
本当に楽しくなるまでの道のりが長く、その魅力が分かりにくいカポエイラをストイックにやらなくても、もっと手軽に楽しめる娯楽や他のチョイスも沢山ありますからね
ブラジル人だって、もし東京のように色々誘惑が多かったら、カポエイラやサッカーにあんなにハングリーに打ち込まないかもしれませんよね(笑)
ま、そんな訳で我々東京のカポエイリスタは、今日も様々な誘惑を乗り越えながらカポエイラを続けて行かねばならないわけです☆