「(カポエイラの練習とは)パンをオーブンで焼くようなものだ。
オーブンの蓋を開ける時もあれば
閉める時も無ければパンは焼けないだろ?」
「そして、焼けたらどうする?」
(生徒たち)「食べる!」
「まず、まわりに配るんだ。
それから食べる」
-メストレ・ポンシアニーニョ-
※ ここで言うパンとは、カポエイラの知識や経験、ワークショップや普段のクラスなどで学んだ事を指す。
オーブンの蓋を開ける(外部からカポエイラの新しい知識を学ぶ)だけで終わりなのではなく
取り入れた知識をオーブンの蓋を閉めて(自分の中でかみ砕いて)こそ、本当に自分のものにする事ができる。
ただ漫然と新しい動きを教えてもらうだけでなく、自分自身でする復習などの振り返りも大切、という事。
そして、自分のものにしたそのカポエイラは、まわりの人にシェアをしよう、という面白い例え。