土曜日の五反田練習
この日、大人はメストレ・ジョングランジワークショップの復習
子どもはクラスを分けてカポエイラで遊んでもらいました☆
やっぱり、子どもとカポエイラするのは良いですね~♪
元気いっぱいで、こっちまで楽しくなってきます!
さて、今回のテーマは、
土曜日に恒例の「カポエイラやグループの歴史などの勉強タイム」で
二つほど面白いものが有りましたので紹介です☆
■バテリア(カポエイラ楽器のオーケストラ、サンバの楽器隊も同じ呼称)の語源は、「バッテリー」
つまり、バッテリー(音楽)が無いと何も動かないわけですね。
今までさんざん、音楽を聞いて動かないからホーダでうまくいかないと、言葉を変えて伝えてきましたが
こんな簡単な所に、とても分かりやすい説明が有りましたね!
そう、カポエイリスタは電動だったのです!
口に入れた炭水化物やエネルギーがあなたの筋肉を動かしているのではなく、
バテリアの音楽というバッテリーでチャージしながら動かされていたのです!
■昔はカポエイラを習い始める際に、生徒は先生に手みやげを持参するなど信頼関係を構築する事を大切にした
本当にカポエイラにおいて、信頼関係構築は大切です!
今どきは、カポエイラをカルチャーセンターの習い事と混同して
お金を払っているのだからそれで良いじゃんという考え方もたまに見受けられます。
挨拶もせずにクラスに加わり、終われば挨拶も無しに帰ってしまうなどはよくある話ですし
他にも、もろもろ…
でも、カポエイラはどちらかというと、職人の修行に近い気がします。
親方の所に、技を学びに来ているって感じですかね?
そう考えると、クラスで
「えぇー!?」
「無理!できない!」
「教えてもらってない事は分かりません!」
って姿勢が、ナンセンスなのがより理解できるのではないでしょうか?
今回のロンドンのイベントで、メストレ・ジョングランジは、メストレ・ポンシアニーニョをはじめとした他のメストレ四人に、
お手製ペイントのビリンバウを一本づつ、アメリカから持参してプレゼントしたとのこと。
メストレ・ジョングランジは、カポエイラ界の大御所なのに!
ですよ!?
カポエイラは、リスペクトの文化ですね♪
と、まあ
カポエイラの勉強の時間は筋肉だけでなく
頭の中も鍛えられます!
あなたのカポエイラは、頭の中も順調に上達していますか?