今回は珍しくハトのプライベートについてのお話です
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ここだけの話、ハトの奥さんは元々カポエイラ東京の生徒さんでした(汗)
一緒にブラジルやロンドンへカポエイラ修行の旅へ行っていたこともあります
その後、長女が産まれ家族三人でカポエイラの練習に通っていました
しかしながら乳幼児にはカポエイラの時間は余りにも長く人見知りも始まったため、カポエイラの日は長女にとって苦痛の曜日となっていったようです(笑)
さらにその後、第二子の長男の妊娠出産もあり、奥さんと長女はめったに練習には来れなくなりました
聞くところによると、カポエイラを始めさせるのであれば3歳か4歳頃が良いらしく、それより早いとかえって嫌がるとのこと
なのでその辺りの年齢での再開を目論んでいますが、家では着々とカポエイラ音楽や遊びを取り入れた動きの練習で洗脳中です
土日は子供の前でビリンバウやラダイーニャ(長いソロの歌)の練習を始めると、長女の方はハトと一緒に子供用ビリンバウを弾きたがり、まだ0歳児の赤ちゃんはハトの「イェーッ」に合わせて奇声を発しています
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ところでカポエイラを生涯続けていく事は大変です
一つの趣味を長く続けていく事は中々難しいようです
本人の意思にもよりますが、周りの理解も重要なのでしょう
毎週いそいそとどこかへ出掛けていき、たまに泊まりで他の県まで行くこともあれば、年に何回かは海外まで行ったり
彼氏彼女や奥さん旦那さんが、カポエイラを知らない人だったりすると、
「浮気でもしてんじゃないの?」
とか、
「カポエイラごときのために海外まで行くなんて怪しい!」
さらにただでさえ仕事が忙しくて会える時間が短いと、
「もっと二人の時間を大切にしてよ!」
とか
「カポエイラと私とどっちが大事なの!」
とか言われてしまう事もあるかもしれません
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さて、話を戻します
上記のような理由もあり、独身の頃は頑張っていた人も家庭を持つようになったり子供が出来たりして、そこからさらにカポエイラを続ける事は、やはり大変だと思います
男女問わず、家庭の状況が変わったり、出産などを機にカポエイラの世界から足を洗う状況はよく見る光景です
それでも、少しずつですが日本でも親子や家族でカポエイラを楽しむ人達も増えつつあり、第二の世代も成長しつつあります
ハトも、理解のある環境に感謝しつつ、家族でずっとカポエイラを続けていきたいと思う今日このごろです