はい、そんな訳で、今日の練習では、ハトがロンドンで受けたメストレ・Xuxoのワークショップネタでした。
とはいえ、ハトもまともに伝えられる自信もありませんでしたが、なんとか概要は分かってもらえたのではないでしょうか?
Xuxoは真っ黒なだけあって、ノリも雰囲気もアフリカンな空気を作り出します。
最初の天を仰ぐ動きや音楽ではアフリカの草原の情景が眼に浮かびましたし、洞窟で明かりを灯して人を誘う動きでは、周りが本当に暗いような気がしました。
その他、ロンドンでは、彼に右と指されたら、皆、面白いようにその通り動かされて、まんまとそのマンジンガの術中でした。
両方の手のひらを上に向けて揃えただけなのに、彼のやるものと、ハトがやるものでは全然違う雰囲気を持っていたことが印象的でした。
今日の東京のみんなも、まだまだ無理矢理やってる感が強くて、洞窟の中の灯りの雰囲気は出し切れてなかったようですが、一朝一夕で身につくモノでも無いですから、気長に追求してみてると良いですね。
とにかく、音楽も大切ですし、心の眼も大切です。
確かポンシアニーニョが言っていましたが、naked eyes(心の眼)を開くと、また違った世界が見えるそうです。
なんだか、知らない人が聞いたら、カポエイラって怪しい世界みたいですね(笑)
どうですか?
そろそろ、カポエイラが蹴り合いをしてアクロバットをしてるだけの単なるスポーツじゃないってことが、分かってきたような気がしませんか?