今日は珍しくジンガの練習しました。
基本的にハトは、個性を尊重したいので、ジンガについて細かい事は敢えて言ってきませんでした。
超基本であるジンガについて、自ら考えて追求してもらいたいなあ~、と、思っていたからです。
でも、この二年その考えでやってきましたが、みんなやっぱり派手な技の方が気になっちゃうようです。
特に、急に上達し始めてドンドン楽しくなる半年〜二年位の人は、ついつい先走ってしまうので、なおさら基本も大事にしてもらえると嬉しいです。
ジンガって、二、三ヶ月でマスターできると思ってませんか?
いえいえ、やっぱり四、五年は掛かるでしょう?
って、思ってませんか?
じゃあ、最低10年?
違いますね。もっと掛かりますよね。
そう、カポエイラを続ける限りずっとなんですよね。
カポエイラ歴25年以上の私のメストレ、ポンシアニーニョも、未だにジンガが変わり続けてますし、こないだコントラメストレになったイヴァンも、よく1人で鏡の前でジンガのチェックしていたそうです。
カポエイラ歴数年のひよっ子な我々が、漫然とジンガやってる場合じゃないですね。
てなわけで、今までよりもう少しだけ、ジンガについて考えていこうと思います。
あと、言うまでもない事ですが、みんなカポエイラの練習に来たら、カポエイラの練習してくれると嬉しいです。
たまに別の練習しているのを見かける日がありますが、ちょっとどうかと思いますよね。
やってる本人はそれに気付かないみたいですが。
さあ、その後は、日曜日のワークショップの復習でした。
ワークショップに参加してた人はセコエンシア全体をさらにスムーズに、参加してなかった人はまずは簡単な部分から少しずつ覚えていきましょうね。
全体があやふやなまま、なんとなく練習するくらいなら、一部でも良いのでキチンとやった方が身になりますからね。
ジンガもそんな感じです。
色んな難しい技やって全てが微妙なくらいなら、ジンガだけでもしっかりやった方が良いですね。
特に今日、個別に指導されたり、名前が挙がった人は、変な癖が付きつつあるので、意識してくれると良いです。
最後に、今日の一褒め。
とある、よいしょ芸人の片方が、カッコイイうた、歌ってましたねー。
この歌、超基本でものすごく良いのですが、ソロが若干長い。
ポル語話さない彼が歌うにはものすごい難易度だったと思います。
カポエイリスタは、みんなこの歌大好きなので、歌ってくれるとアガります!
コーラスは元気良く返してあげたいですね。