先日、ホーダの時、
カポエイラ東京のとある経験者が
少し残念な場所からジョゴにカットインしようとしていました。
そんなわけで、今回はホーダへの入る位置について、
つらつらと思う事を書いてみたいと思います。
まず、大前提ですが、ホーダの入り方やバテリアの並び方はグループそれぞれ。
よく使われる言い回しですが、
その家ではその家のルールがあります。
それぞれの家、独自のしきたりに従うことが、
良いカポエイリスタとされます。
よって、今回のお話で述べるホーダの入り方は、
あくまで、カポエイラ東京の考え方です。
とはいえ、多くのカポエイラグループで、
「ビリンバウの下から入る」という点は、一致しているとは思いますが。。。
さて、本題です。
その残念な場所というのが、
画像1の、Aのこと。
ここから、直接ジョゴへカットインしていたわけです。
実はこの入り方、初心者メンバーには結構多く見られる傾向でして、
それを経験者もやっていたのは、
ハトにはちょっとショックだったわけです。
ハトが考えるホーダへの入り方は、画像2。
Aから入って、Bの位置からカットイン。
ちなみに、出る時も基本的にはBの位置に戻って挨拶して、
Aからホーダの外へ。
もちろん、ペースの早いジョゴで、
次から次へめまぐるしく人が入れ替わるようなホーダの時は、
その限りではない場合もありますけどね。
以前、イタポアンも言っていましたが、
ビリンバウの下こそがカポエイリスタがカポエイラの世界と交信を始める場所。
インターネットへダイアルアップ(ものすごく古い時代の表現をしていますが)するには、
モデムに繋いだ場所から始めるのと同じで、
カポエイリスタがジョゴをスタートするのは、
この位置からではないとあり得ない。と。
と、まあ、
カポエイリスタなら、
ビリンバウの下からジョゴへ入るよう
心がけておきたいものですね☆