小春日和の週末。
大量の花粉とPM2.5が飛び交っていたと噂の週末の東京方面。
ハトは珍しく体調をくずし、
土曜日のカポエイラクラスをお休みしました。
なので今回は、
先日の初心者クラスからネタを一つ。
「ヘナチョコ」について。
毎回、クラスの最後には
参加者全員に感想を一言ずつお願いしてるのですが、
その日、体験レッスンにやって来た
カポエイラまったくの初だったという
とある女性からのひとこと。
右も左も分からない、不安いっぱいの自分に
積極的に話し掛けてくれた一人の生徒さんのおかげで
とても気が楽になった。
と、いうものでした。
そうですよね。
ヨガやピラティスならまだしも、
カポエイラなんて怪しすぎます!
テニスやフットサルならまだしも、
カポエイラなんてマイナー過ぎます!
不安いっぱいになる気持ちも、もっともです。
そんな新人さんに声を掛けてくれていたのは、
クラスでもどちらかと言うと
ヘナチョコ(笑)タイプの女性。
いやいや!
ヘナチョコなどとあなどってはいけません。
その、ヘナチョコ魂があるからこそ、
弱者の不安な気持ちを敏感に察して、
手を差し伸べることができたのでしょう。
不安を感じやすい人は、
他の人にも優しくできるのでしょうね☆
ヘナチョコだから
カポエイラには向いていないのでしょうか?
いえいえ、
強者こそがすべてだっ!
という、スポーツでよくあるルールが、
当てはまらないところがカポエイラの特徴でもあります。
弱者への思いやりを持つ
ヘナチョコな人にこそ、
カポエイラは向いているのかもしれませんよね?
殺伐とした格闘技練習の合間に見た
心あたたまるお話でした。