今日はバレンタインデー♥︎
若い頃は誰もがほろ苦い失敗を
いく度となく経験した事があるんじゃないかと思いますが
今回は、「失敗」について
最近、子どもとこんなやりとりがありました。
「こんなむずかしいかんじ(林という漢字)、かけな〜い(涙)」
「かくのしっぱいするから、かきたくない〜(涙)」
自分は絶対書けないと諦め
さらにミスりたくないからチャレンジすらしたくないとのこと……。
その場は色々と話をして
・失敗するってことは悪いことなんじゃなくて、チャレンジすることを覚えるからむしろ良いことだ
・最初から上手くできる人なんていやしないし、努力せずに上手くいったとしても大したことない
・何度失敗したとしても諦めずにやり続けることの方がはるかに大事だ
といった説得を試みた次第です
伝わったかな……？
こんな話をしながら
カポエイラの生徒達にも、
同じことを伝えて奮起させていたなあ…と、
ふと、デジャヴな感じになりました。
体験練習に興味がある人においては
「体が固いし運動してないのですが、そんな私でもカポエイラできますでしょうか？」
って心配は多いですが、これはまだ前向きなので良しとして
長く練習している人でも
「この技は難しい…(から、できない)」
「あの動きは難しい…(から、やれない、やれなかった)」
「今日の練習は難しかった…(ので、もっと簡単な内容が良かった)」
といった、チャレンジ精神を無くしている大人たちも、たまにいるわけでして
きっとそれは
子供のころに、失敗をたくさん経験していなかったからなのか
大人になって頭ばかり大きくなり、
出来ない時の言い訳や、失敗を恐るあまりの自己弁護で
固まってしまっているのでしょうか？
もし、カポエイラクラスの中で、
何か難しい動きが出てきたとしたら
「この動きは難しい…(から、やれなかった)」
(終わり)ではなく
「この動きは難しい…けど、どうやったらできるようになるか？」、「どういう練習方法があるか？」、「ポイントはどこか？」
などという言い方になってもらえると嬉しいですね。
子育てとカポエイリスタ育ては、かなり重複していますが
自分の子どもにも、自分の生徒にも
困難に対してあれこれ言ってる暇があったら
果敢にチャレンジして行って
たくさんの失敗を積み重ねてもらいたいものです☆
もちろんその後、立ち上がることも忘れずに（笑）
ハッピーバレンタイン♪
