小雨がパラつく月曜日
五反田での練習でした。
この日のテーマは
初心者にも分かりやすいカポエイラにおける戦術☆
間合いに応じた蹴りの使い分けと
より効果的な蹴りの出し方を学びました
まず、間合いによる蹴り分けについて
初心者のうちは
教わったとおり、いつも同じ蹴り方をしているかもしれませんが
一つの蹴りでも
間合いを変えて近くや遠くに蹴り分ける事ができます
牽制や布石のための軽い蹴りを近くに見せておいて種まきし
その後の本命の蹴りで刈り取りをする
といった、使い分けもできますね♪
練習中は
分かりやすいように、かなり細かく丁寧に説明したつもりですが
実際に、自分でそれを意識して使い分けるようになるには、少し時間が掛かるかもしれませんね
次に
より効果的な蹴りについては
要するに、相手の右から蹴るのか?左から蹴るのか?
相手の状況によって使い分けよう
という練習でした。
相手の背中側を追って、思い通りに動かしたい場合もあれば、
その反対に、面食らわせる蹴りもあるわけです。
意図を持って、それらが蹴り分けられると良いですね☆
どちらも、初心者にも分かりやすいように噛み砕いたつもりですが
そもそもが、少し難しい話だったかもしれません σ^_^;
ですが
いきなり一回の練習で身に付くわけもないですし
まずは、そんな考え方があるということだけでも知っておいてもらえると
カポエイラに関する理解が今まで以上に深まり
駆け引きって面白い!
って、なるかもしれません
上級者同士や、マスタークラスになると
実際に見えている蹴り以外にも巧妙で絶妙なやり取りが、裏で繰り広げられていますが
それらの戦術も少しずつ分かってくると思います!