五反田での初心者教室は今週の木曜日も満員御礼!
カポエイラ東京では全員、参加前にその旨連絡をもらうことになっていますが
そろそろ参加制限をしなければならないかもしれません!!
さてこの日は、もう何ヶ月も練習に来てくれているレギュラー初心者1人を生け贄に、誕生日ホーダをやりました♪
本来、誕生日の人は、その場に居る全員と手合わせをしなければなりませんが
この日は前述の通り満員御礼
レギュラーメンバーだけが相手の、まあ、ほんの数人でしたが、中の人はヘトヘトになっていました。おめでとう~!
さて、ホーダについてですが、ここでは常に「気づき」が必要です。
ホーダを仕切る人が合図を送っているのに本人だけが気づかない、なんていうのはいただけません。
でも、
なぜそのホーダを仕切る人は、ジェスチャーなどでなく言葉で指示を出さないのでしょう?
なぜ、もっと分かりやすい説明をしてくれないのでしょうか?
なぜならその人はたいていの場合、ビリンバウを弾いて歌っていることが多いからですね。
もちろん、大声で指示出したり、流れを切ったりしたら、ホーダのアシェが下がるっていうのもありますが、
楽器で両手がふさがり、歌のため口頭で指示ができない場合、ジェスチャーや、楽器を弾くメロディ、歌の中などに指示が散りばめられます。
そんな微妙で分かりにくい指示を見逃さないためにも、ホーダでぼーっとしている暇なんて無いわけです。
常に、ホーダで仕切る人の動向に目を向け耳を傾け、今、ホーダがどんな状況なのかを感じ取らなければならないわけです。
あなたは、ホーダの中の2人の動きばかりに気を取られ過ぎていませんか?
一つの事だけに集中し過ぎて周りが見えなくなっていませんか?
ブラジルでは、、、
ストリートでカポエイラ見ていると、知らない間にポケットの中身をスられてしまうかもしれません!
交差点で信号をぼーっと待ってると車が突っ込んでくるかもしれません!
後ろを歩いている、いかつい2人組は強盗かもしれません!
ブラジルではカポエイリスタは、24時間、生活のすべてがトレーニングです。
常に五感を働かせましょう!