カポエイラ未経験者・初心者向けに「シャパ・ジ・コスタス」のやり方を解説
シャパ・ジ・コスタスとは
カポエイラを始めるにあたって学ぶ、基本キックの一つ。「シャパ・ジ・コスタ」とも呼ばれる。
相手に背中を向け足を後ろ向きに直線に蹴り出すトリッキーなキックだが、非常に破壊力が強い。
足の裏全体やカカトを使ってお腹や胸、頭をを狙って蹴る。
シャパ・ジ・コスタスの意味は、シャパ=Chapa=板、コスタス=Costas=背中。カポエイラでは背面キック、後方キックのこと。
シャパ・ジ・コスタスの用途
・牽制として
・本当に相手に蹴りを入れるため
トリッキーな蹴りなので、牽制としてよりも意表を突く実戦的な蹴りとして使われることが多い。
シャパ・ジ・コスタスのコツ
・足の裏を相手に向けて押し出すようにキックする
・膝を先に上げてから脚を伸ばす
・上半身を後ろへ倒すと足が遠くへ伸びる
・手を広げるとバランスが取りやすい
・軸足は外側へ向けると安定する
・軸足の膝は軽く曲げる
後ろ向きで片足立ちになるので、バランスを取ることが難しい。初心者には難易度が高い蹴りの一つ。
バリエーションとして、蹴る前に回転してから蹴ったり、両手を床についた状態で蹴るシャパ・ジ・コスタスがある。
シャパ・ジ・コスタスのやり方動画
この動画では初心者向けにシャパ・ジ・コスタスのやり方を分かりやすく解説↓