カポエイラっておもしろいんだけど、色々な意味で難しいです!
個人としてのの難しさはもちろんですが、今回は集団としてのカポエイラが難しいって話をば…
カポエイラを個人競技、もしくは単なる個人間の対戦競技と考えてしまうと、やれる事、楽しめる事って、限られてきます
周りが無反応より、盛大なリアクションがあった方が、がぜんテンション上がりますし
音楽や周りの雰囲気と一体になった時って、信じられないような動きができることありますからね♪
自分のカポエイラ×相手のカポエイラ×歌声×楽器×周りのみんなの盛り上がりなどなど
たくさんのエネルギーの相乗効果が、カポエイラの円にはあるのだと思うわけです◎
なので
自分が周りで見ている時、中の2人が動いていることだけをカポエイラだと勘違いしてしまったり、
「ふ〜、自分の出番はまだまだだな」と、思ってしまったりしては、やはりそのエネルギーは高まらないんですよね〜
同じく、楽器や歌に関しても、淡々と弾いていたり、なんとなく唄っているだけでは、やはり物足りなく思います
いかにその"場"全体が盛り上がっていくか?いかにみんなの元気が一つになるか?
そこに居るひとりひとりが、このホーダの雰囲気を作り上げる当事者だという意識を持っているか?
カポエイラに対するそういった考え方や理解度の違い、ノリやテンションの違いをまとめて、一つのホーダ(カポエイラの円)をみんなで作り上げていく
そういう意味ではまさに生き物のようなところが、難しくもおもしろい、カポエイラ集団アートの一面だと感じています☆