夢を語るだけの人と、実現に向かって着実に進んでる人。
何が違うんでしょうね?
ブラジルにいた時に、よく周りの人間が言ってたし、わたし自身も感じるけど、意志のちからってあるんだなと思います。
ここで言う意志のちからって、何も難しい事を言ってる訳ではなく、人間が元々持っている、何かを「欲しい」とか「知りたい」とか「やりたい」っていうプリミティブな気持ちのことです。
ブラジルやイギリスにいた時、日本からも何か夢を持ってやって来ている人も多くて、はたからみてもうまく行ってる人と、うまくいってない人と違いを感じました。
今この人はうまく行ってるんだなって感じる人は、意志の強さが違う。
強く、これをやりたい!って感じます。
なぜ、強く「やりたい」って思っているだけで違うのか?
そう言う人は普段からそういったことを口に出しているし、その真剣さが周りにも伝わる。
そうすると、いつかどこかで誰かが、じゃあこうすれば?とか、って感じでアドバイスしてくれたり、周りも多かれ少なかれサポートしてやろうって気になり、情報がどんどん集まってくる。
または、何かをやりたいと強く思って行動していると、自然に同じ意志を持った人間が集まって来たり、そういう場所へ出入りする機会が多くなり、夢の実現性が圧倒的に高くなる、って感じです。
ま、つまり今の自分を作ってるのは自分の意志だって事ですね。
やりたいならやれば良いし、やってないのはそれほどやりたかった訳ではなかったと。
カポエイラのホーダで例えると、カポエイラやりたい!って思ってる人はどんどんジョゴや楽器をやったり、歌を歌ってうまくなっていくし、そうでない人は、その機会が少なくなってどんどん差がつくと。
引っ込み思案な人に、入って良いよ、楽器変わりなよ、なんて言ってくれる甘い環境は特殊ですから。
外に出たら、おれに、わたしにやらせろ~!っていうのばかりですからね。
ゆとりある暮らししていると、「やりたい!」っていう超基本的な意志、弱くなってますからね。
人間平等ではありません。
待っていても、おいしいチャンスはなかなかやって来ませんよ。
カポエイラの中でも外でも、今自分がやれてない事を仕事や周りのせいにするのはかっこ悪いですね。
ハトも気をつけなきゃ!