ハトが子どものころの、
1番最初にブラジルを意識した記憶は、
サルバドールでもサンパウロでもなく。
サッカーでもサンバでも
ましてやカポエイラですらなく、
それは、
リオデジャネイロ
コルコバードの丘に立つキリスト像でした。
※ポル語では、このキリスト像のことをCristo Redentor(クリスト・ヘデントール)と言うらしい。
そんなわけですから、
初めてリオの空港に降りたって
街のどこからも見えるその像を見た時は
積年の感動と共に、
想像とは違いかなり小さくて驚いたことは、
今となっては思い出です。
(空港は遠かったから当然、豆つぶほどの大きさにしか見えない)
話を戻して、
子供のころのブラジルの記憶の中。
小さいとはいえ、
約40メートルほどもあるそのキリスト像が
大型のヘリコプターに吊るされ、
まるごと盗まれたしまったわけですが、
そんな話
今の世代は
知らない人も多いかもしれませんね。
そのキリスト像を盗んだ国際的な窃盗団を追跡していたのが
同じく国際舞台で活躍する1人の日本人、
とっつぁんこと銭形警部☆
本名、納谷悟朗さん。
この方が亡くなってしまったと
昨日、ニュースになっていました。
MSNニュース
なんたる損失。。。
動画 「リオの夕陽に咲く札束」