昨日は雨がシトシト降る中、池尻での練習でした。
月曜日のアンゴラ練習で、ハステイラに対して余りに危なっかしい転び方してるので、水曜は、受身とハステイラ、ベンガチーバの練習をしました。
そもそも日本人は、みんなテイクダウン系は苦手みたいです。
CDO東京でも、全く練習をしてこなかっただけあって、全員が掛ける方に関しては、ほぼ初心者レベルです。
まあ、必ずしも、カポエイラ歴一年未満の人がハステイラを掛ける必要はありません。
が、半年もすれば掛けられてスコンスコン転ぶ機会は増えてきます。
それに対処するには、ある程度、ハステイラやベンガチーバがとういうものか覚えておくと、対応が全然が違います。そのための、掛ける側の練習もしたわけです。
ちなみにそれは、カポエイラが平和なスポーツ(?)である日本だけの特殊な計らい。
私の知る限り、ヨーロッパ、ブラジルでは半年もすれば、テイクダウンは初心者もやってますしやられてます。
ところで、そんなイギリスでもブラジルでもそうでしたが、受身の練習はみんなあまり身が入りません。
でも、いざとなった時、ちゃんと上手に着地出来るかどうかは、怪我をするかしないかという、とっても大きな違いになって結果が出てきます。
なので、カポエイリスタは、常に受身はしっかりやりましょう。
と、思っていた矢先、トラブルの発生が多い池尻では、この日も負傷者が。。。
最近メキメキ実力を付けてきたメガネ組の若頭が、背中をしこたま打ってしまったのです。若頭は、相当痛がっていました。
まさか、受身がイマイチで危なっかしいからと、その予防のために練習をしたら、そこで危ない目に会わせてしまうとは。。。
裏目に出ました(涙)