細々と更新を続けている「カポエイラブログ はとぽっぽ」ですが、元々は2006年頃から書いていたMixi日記が源流にあります。
ふと、ウェブで目に止まった記事があり読んでみたところ、Mixiの没落についてでした。
「SNS衰退の理由を考えるとどうしても「人間関係に飽きた」に行き着く」
そんな訳で、今回はMixiやFacebookを代表とするSNSとカポエイラブログついて、ハトが思うことを書いてみたいと思います。
元々、ハトがMixiで日記を始めたのは、2006年に海外留学に行くにあたり、日本の友達へ近況報告をするためでした。
そのころはカポエイラ以外のテーマも多く、やれ昨夜はリゾート地のクラブに行って女の子にモテたとか、やれ今日は、クラブの帰り道でゲイの男にモテたとか、
そんなとりとめもないことを書き綴っていました。
当時は1日に2,3回更新していたこともあった程Mixiに入り浸っていて、
同時期にYouTubeも少しづつ認知され始めていた頃だったので、留学先での修士論文テーマはSNS(笑)
その後ブラジルに行くと、Orkutというグーグルが運営するSNSが流行っていてそちらにも手を出し、ブラジルでできた友達と繋がっていたりもしていました。
2007年春頃、日本に帰国。
東京でカポエイラ団体としての活動を開始すると同時に、Mixiでコミュニティも作ると、各方面の応援もあり、当時のカポエイラコミュニティとしては1番参加者数の多かった時期もあったほどでした。
さらに、そのコミュニティでカポエイラの新人募集を始めると、結構な反響。
ちなみに、そこで応募してきて駅で待ち合わせた時に、あり得ないほどド派手な服着ていて、第一印象が「うわっ!まぢ、この人タイプじゃないわ~・・・」と、思った女性が、今のハトの奥さんになっているという謎
それほど、Mixiはハトの30代の青春には無くてはならないものだったわけです(笑)
やがて、現在のカポエイラ東京のホームページも立ち上げ、当時うちの団体に通っていたイギリス人が、2008か9年頃、帰国する際に勧めてきて始めたのがFacebook。
外部アプリケーションとの連携が画期的で目からウロコだった一方、相変わらずクローズドで面白みの無いMixiと対照的だったことだけは強烈な印象でした。
しばらくすると、それまで重要なチャネルであったMixi経由の体験レッスン応募も減少気味となり重要性が低下。
ログインしない期間が段々と長くなるのとは対照的に、
使い勝手が分からず数年放置状態だったにもかかわらず、FacebookではブラジルのOrkut友達の大移動が開始。重要性をどんどん高めて行き、いつしかMixiを逆転。
現在は、
Facebook→一日に何回もログイン
Mixi→三ヶ月に一回程度ログイン
と、なってしまいました。
表にするとこんな感じです↓
2006年 Mixi
2007年 Mixi >>> Orkut
2008年 Mixi ≧ Homepage >> Orkut >>> Facebook
2009年 Homepage > Mixi >>> Facebook
2010年 Homepage >>> Mixi ≧ Facebook
2011年 Homepage >>> Facebook >>> Mixi
2012年 Homepage > Facebook >>>>>> Mixi
ちなみに、Twitterはハトはほとんどやっていません。
Google+、Tumblr、MySpace、Mobage、Gree、Mixiページ等、ある程度は手を出すものの、やはりSNSはコミュニケーションが重要なポイント。
深く繋がるためには、それなりに時間や思いを込めなければならず、中途半端なまま放置というパターンが多くなっています。
今後は、HomepageよりもFacebookの方が重要性が高くなる可能性もあり目が離せないSNS業界ですが、Facebookもいつか没落する時はくるのでしょうかね??