カポエイラのホーダにおける初心者の傾向として
油断し過ぎているな〜と感じることが多くあります。
ホーダに居る間、
それは、あえて言えば闘いのまっ最中!
相手が握手のために手を差し出したからといって、
次の人が入る合図をしたからといって、
中の2人ではなく、周りでただ観ているだけといって、
安心しきっていてはいけません。
他にも
気を抜いて後ろ向きでホーダから立ち去るあなたが気づかないところで、
後から入って来た大男が、アクロバットで飛び込んだら距離を読み違えて、あなたの頭の上に着地してきて大惨事になったとしても
それで損をするのは誰であろう、自分自身なわけです。
例えば、ブラジルの交通事情はひどいモノで、
例え歩道を歩いていても、車は平気で突っ込んできますし。
先日のサンパウロのニュースでは、車がスピード出し過ぎてマンションに突っ込んで、
二階のベランダからぶら下がっているものがありました。
歩道どころか、家の中も安全でない可能性があるわけですね。
ハトの以前のサンパウロ滞在時の日記でも、自分のポケットは必ずしも自分のモノではないなんてものもありました。
そんな事もあり、ハトは日本でも信号は過信しないようにしています。
青信号で渡る時も、なるべく左右や、場合によっては後ろをも確認するように気をつけています。
話を戻しますが、カポエイラ内でもそれ以外でも、自分の身は自分で守りましょう。
あなたの体の安全に責任を持ってくれるのは、誰でしょうか?
それは、自分だけしかいないのです!