命を削り合うギリギリの緊張感(笑)

その一歩が大きな違い

大風が吹き荒れた水曜日の東京、五反田

この日は、メストレ・ポンシアニーニョ練習の復習でした

 

シャパジコスタやベンサォンに対してのヘジステンシアやハステーラ

基本の技ばかりですが、こういうシンプルなものはタイミングと一歩の踏み込みの微妙なポジションがキモです

と、言うより、むしろそのための練習です

右に避けるのか左に避けるのか考えている暇はありません

 

今までもホーダで相手のベンサォンを避け切れず思いっきり正面から喰らっていた人

いざという時のヘジステンシアは、あなたの人生できっと役に立つ事でしょう

カポエイラ東京は、仲の良い友達みたいな感覚で和気あいあいな教室の雰囲気が良い点でもあります

が、特にこういった命を削り合うギリギリのやりとりをする練習では(←大げさ過ぎ)、やはり緊張感が必要です

緊張感無しでは、絶妙なタイミングを手に入れる事は難しいのです

そして、その緊張感の中での絶妙なポジション取りのための踏み込みがハステーラの質を左右します

その一歩が大きな違い

また、ハステーラに対する受け身の練習もしました

ハトも受け身の練習は退屈な上に手が痛くなるのであまり好きではありません

が、受け身は本当に大事です

本番のホーダで、もし他の団体の人とやる事になった時、

相手もいつも和気あいあいとベンサォンやシャパをやってくれるとは限りません

そもそも、シャパなんて蹴り技の中でも攻撃色が強いですし(汗)

もちろんハステーラなんて思いがけない時に来るからこそ転んでしまう訳ですよね

その時、自分の身を守るのは友達でもなく和気あいあいでもなく、自分の受け身だけなのです!

受け身、なめてると本番で怪我します

ま、カポエイラに格闘技的な要素がある以上、

少なくともそういうジョゴをしている時は、ぶざまな姿を見せたくないものです

そのためにも緊張感を忘れずに☆

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ハト|カポエイラ講師

ハト カポエラ講師

■カポエイラのインストラクター ■ブラジルとイギリスで修行留学 ■女優/モデル/芸能人/役者さん等指導 ■一般人向け指導数述べ15,000人以上 ■渋谷とオンラインでクラス開催中