台風の影響で朝から強風が吹き付ける東京地方の土曜日、
ブラジルフェスティバルの初日でもあるこの日はこじんまりとした五反田練習でした。
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まず、音楽の時間は課題曲を4つ進めました。
これで、全19曲のうち12曲まできましたので、九月の中旬頃には全て履修完了となりそうですね。
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その後、カポエイラの動き練習の内容はこの一週間の復習。
一度練習した内容をしっかりと体に覚え込ませるためにも、復習は非常に有効です☆
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さて、この日は動き以外でもカポエイラで大事なことを学びました。
クラス内で、カポエイリスタが練習に取り組む際の姿勢についてです。
例えば、ホーダの時や人の話を聞く時に腕を組んだり足を組んだり、
これは警戒心や閉鎖的な心情を表すとされ、ハトもカポエイラのホーダの際に腕を組んでいたところ注意されました。
「カポエイラはもっと心を開いて楽しもう♪」だ、そうです。
もう一つ。
練習中に、壁に手をついたり、もたれたり、座りこんで休んだり。
これらは、本人にも周りの人にもアシェ(エネルギー)を抜けさせる行為な上、クラスの先生にも失礼とされています。
ハトは元剣道部だったので練習中のこういったマナーが厳しい事には多少慣れていますが、
普段おおらかで適当で不真面目なイメージ(ゴメンなさい)であるはずのブラジル人が、
カポエイラの練習中に限っては、ものすごく一生懸命で剣道部のように生真面目だったのが意外で驚いた記憶があります。
って、ほとんど武士道と関係無い話でしたね。。。
そういえば、今時の日本人は誰も持っていないような武士道精神を、ハトのメストレは非常に大切にしていましたよ。
「腕一本切り落とされたほうが、集中力が出るとかなんとか」