土曜日の練習で気付いたことがありあます
カポエイラのホーダでは、これを直線で使っている人が結構多い事に気付きました
ホーダの直径はだいたい4m前後
相手に対して真っ直ぐ後ろへ一、二歩下がっただけで、すぐに崖っぷちです
人は、相手に詰められるとついつい後ろに下がってしまいがちですが、我々カポエイリスタには、後ろへの逃げ場はそんなに多く残されていないわけです
本当に逃げ場は無いのか?
実は無限大に存在するのですね
それがホーダ(輪)を丸く使うという事です
カポエイラ初心者からちょっと先に進むブレイクポイントの一つは、このホーダを丸く使うという点も重要なのではないでしょうか?
ホーダを丸く動けば、世界が広がります!
逆に上級者になると、ジョゴによっては相手にホーダを丸く使わせないように詰めてくる事があります
ハトがブラジルに居た頃、そんな状況で完全に逃げ場を塞がれて、最後はガブっ!っと殺人チゾーラを喰らい物凄い勢いで床に叩きつけられた経験が有ります
ホーダを丸く使わないとこんな怖い目に遭う可能性もありますから、今まで直線で使っていた人は、意識してジョゴを丸く動いてみましょう(^_-)