前回はハステイラで転んでからの話をしましたが
今回は、そのハステイラについてです
前もって断っておきますが
これはハト個人の見解なので
団体や個人により異なる意見もある事を、
ご留意ください。
ハステイラ、、、足払い
人を転ばすという
ある意味シンプルな技なのですが
それを
誰にやるのか?
どんな場面でやるのか?
と、いったことが初心者には分かりにくいようです。
まず、前提ですが、
同じハステイラといえ、
ケイシャーダ/アルマーダのような立っている状態の相手に対してと
コンパッソのように手をついた低い態勢の相手とは
掛ける時の難易度や、
掛けられた相手の衝撃度はかなり違ってきます
私の場合、基本的な目安として
相手がカポエイラ歴半年程度以上あればコンパッソに対して、
また、歴が1年程以上で受け身が取れそうな人には、
立った態勢の相手にも少しずつかけ始めています。
まあ、ハステイラをかけ始められたら、
自分は、認められてきたのだと思ってください(笑)
さて、
一般の生徒さんが
どのような場合にハステイラを掛けられるか考えてみましょう。
■ハステイラしても良いケース
・自分が帯持ち(=ハステイラをある程度理解しているレベル)である場合
・相手が自分と同レベル程度、または自分より下だが帯を持っている(受け身が取れる)場合
・自分のハステイラをコントロールできる場合
・タイミングをしっかり読み取れた場合
・相手が誕生日の場合
■ハステイラしない方が良いケース
・相手が自分よりかなり上のレベル
・相手がゲストやお客さん
・相手がどこかの団体の指導者
・ジョゴの流れを無視した強引なタイミングの場合
・滑らかさを重視するジョゴの場合
・他の団体のお祝い的なホーダの場合
・相手が年配の場合
・相手が打たれ弱そうな場合
・相手が自分の好みの女の子の場合
(逆に女が男にハステイラする場合、男は喜ぶケースも多々ありますw)
・相手の目が血走っていてケンカしたら負けそうな場合
いかがでしたか?
ハステイラをやっていいケースは、
曖昧で暗黙の了解的な部分もありますので、
疑問があった場合は、
その都度、自分の指導者に聞いてみても良いかもしれませんね♪