ハステイラはいつやっていいのか?を考察する

前回はハステイラで転んでからの話をしましたが

今回は、そのハステイラについてです

 

前もって断っておきますが

これはハト個人の見解なので

団体や個人により異なる意見もある事を、

ご留意ください。

 

 

 

ハステイラ、、、足払い

人を転ばすという

ある意味シンプルな技なのですが

それを

誰にやるのか?

どんな場面でやるのか?

と、いったことが初心者には分かりにくいようです。

 

 

まず、前提ですが、

同じハステイラといえ、

ケイシャーダ/アルマーダのような立っている状態の相手に対してと

コンパッソのように手をついた低い態勢の相手とは

掛ける時の難易度や、

掛けられた相手の衝撃度はかなり違ってきます

20120628-141507.jpg

 

 

私の場合、基本的な目安として

相手がカポエイラ歴半年程度以上あればコンパッソに対して、

また、歴が1年程以上で受け身が取れそうな人には、

立った態勢の相手にも少しずつかけ始めています。

 

まあ、ハステイラをかけ始められたら、

自分は、認められてきたのだと思ってください(笑)

20120628-124503.jpg
 

 

 

さて、

一般の生徒さんが

どのような場合にハステイラを掛けられるか考えてみましょう。

 

 

■ハステイラしても良いケース

・自分が帯持ち(=ハステイラをある程度理解しているレベル)である場合

・相手が自分と同レベル程度、または自分より下だが帯を持っている(受け身が取れる)場合

・自分のハステイラをコントロールできる場合

・タイミングをしっかり読み取れた場合

・相手が誕生日の場合

 

 

■ハステイラしない方が良いケース

・相手が自分よりかなり上のレベル

・相手がゲストやお客さん

・相手がどこかの団体の指導者

・ジョゴの流れを無視した強引なタイミングの場合

・滑らかさを重視するジョゴの場合

・他の団体のお祝い的なホーダの場合

・相手が年配の場合

・相手が打たれ弱そうな場合

・相手が自分の好みの女の子の場合
(逆に女が男にハステイラする場合、男は喜ぶケースも多々ありますw)

・相手の目が血走っていてケンカしたら負けそうな場合

20120628-142000.jpg
 

 

いかがでしたか?

ハステイラをやっていいケースは、

曖昧で暗黙の了解的な部分もありますので、

疑問があった場合は、

その都度、自分の指導者に聞いてみても良いかもしれませんね♪

  • この記事を書いた人
  • 最新記事
ハト|カポエイラ講師

ハト カポエラ講師

■カポエイラのインストラクター ■ブラジルとイギリスで修行留学 ■女優/モデル/芸能人/役者さん等指導 ■一般人向け指導数述べ15,000人以上 ■渋谷とオンラインでクラス開催中